組子細工コースターキット 簡単な組子細工で脳トレーニング 由利本荘市の組子細工は、その緻密さにおいて、全国的に高い評価を得ています。近年は、格子、障子、欄間といった建具だけではなく、銘木秋田杉の木目の美しさを活かした木工工芸品として、菓子器、楊枝入れ、コースターなど、幅広く製作されています。 卓越した職人の技術 「組子」は、室町時代に誕生した建築装飾技術で、「組手」といわれる薄く細い棒状の木材を精巧に組み合わせて美しい模様を編み出します。この部品である組手を1/100の精度で作ることこそ職人の技術であり、由利本荘市の組子細工は秋田県内でも歴史が古く、腕の良い職人を多く擁することから地域の特産品として認識されています。 木育への取り組み 由利本荘市の組子職人も後継者問題に直面していますが、商工会青年部とのタイアップにより、次の世代にものづくりの素晴らしさを伝承する「木育」事業にも積極的に取り組んでいます。 私が推薦します 後ろに展示している屏風や建具も全て組子で作られたものです。大きいものから、コースターのような小さく身近なものまで作れるのが組子の良さであり、職人の腕を発揮できる技術なんです。今回はお子様からお年寄りまで組立できるコースターのキット2種類をご用意しました。簡単な説明書はお付けしますが、カチッとハマった時の手応えや思い通りに出来上がった達成感は格別ですよ。慣れた方は2セットご購入頂ければ、工夫してもっと大きいものや、オリジナルのデザインにもチャレンジして頂けます。お子様の夏休みの工作として購入されるお客様も多いですよ。手を使うことは脳のトレーニングになるとも言います。是非組子細工で脳トレにチャレンジしてみてください。齊藤建具店 県名工・一級技能士 齊藤重太郎 伝統的工芸品で脳トレしてみませんか? ご注文はこちらから