本荘ハムフライ 由利本荘市民のソウルフード 昭和30年代から、子供のおやつに、食卓のおかずに、学校給食にと、地域に密着し愛されたご当地グルメが「本荘ハムフライ」です。B-1グランプリへの出展を機に、2011年復刻いたしました。 本荘ハムフライとは プレスハムにパン粉を付けて揚げたもので、一般的にハムカツとも呼ばれていますが、由利本荘市内ではハムフライという名称で親しまれてきました。かつての由利本荘市は養豚業が盛んで、昭和36年にプリマハム秋田工場が当地に進出する要因となりました。ここで作られたプレスハムが精肉店や地元スーパーに流通し、衣をつけ揚げることにより付加価値が付いた商品がハムフライです。とんかつよりも安価でそれでいて少しハイカラで手軽なイメージが人気をよびました。当時は丸はもちろん、四角、三角のハムフライも売られていたようです。 由利本荘市PRのツールとして ご当地グルメによる町おこしをしているボランティア団体「本荘ハムフライ ハム民の会」は、2009年から活動を開始しました。2011年のB-1グランプリ姫路大会を皮切りに、2012年北九州大会、2013年豊川大会、2014年郡山大会、2015年十和田大会、2016年東京大会と、6年連続で地元由利本荘市のPRをして参りました。本荘ハムフライをきっかけに多くに人に由利本荘市の存在を知ってもらったり、今ではふるさと納税返礼品に選定され、大人気のご当地グルメになってきています。 私が推薦します 2009年から2016年まで「本荘ハムフライ ハム民の会」会長として、食による町おこし活動に取り組んで参りました。おかげさまで現在では、県外の外食チェーンや高速道路のサービスエリア等でも取り扱っていただいております。シンプルな商品ではあるのですが、由利本荘市の名前を全国に知らしめるきっかけになっているのではないかと自負しております。昭和30年~40年代生まれの由利本荘市出身の方は、子供のころ、プールや塾の帰りみち、ペコペコのおなかを満たしてくれた思い出がある方も多いのではないでしょうか。懐かしい昭和の味です。是非一度ご賞味ください。コンノ楽器 店長 今野広志 食べたくなりました? ご注文はこちらから