ゆり12ブランド

十二神将

由利十二頭とは

由利十二頭とは、室町時代以降現由利本荘市、にかほ市から秋田市の一部までを支配していた小土豪の総称です。戦国時代(1560年~1580年代)日本国内が豊臣秀吉により統一に進む中、この地区には統一勢力は生まれず、小競り合いを繰り返していました。
十二頭という名前が生まれたのは江戸時代に書かれた軍記「十二頭記」によるところが大きいのですが、12という数字は薬師如来の眷属である「十二神将」に由来すると言われています。
ここで何故薬師如来が登場するか。この地区では鳥海山修験が盛んで、本地垂迹の考え方では鳥海山は薬師如来の権現ということになっています。薬師如来は脇侍に日光菩薩、月光菩薩と眷属に十二神将を従えるため、江戸時代に脚色されたものと思われます。

取材協力 由利本荘市教育委員会・森子大物忌神社

切磋琢磨するブランド

我々の住む由利本荘市には全国的な知名度を持つ特産がありません。正確に言うと、美味しいもの素晴らしいものはたくさんあるのですが、知られていないというのが現実です。それらの特産を、かつての由利十二頭のように、お互い切磋琢磨することで全国に発信していこうというのが「ゆり12ブランド」プロジェクトです。※現在は4商品のみ掲載しておりますが、12商品揃った後は、反響に応じて入れ替えを行っていく予定です。

このロゴシール(右)が目印

当サイトからご購入いただいた商品には、「ゆり12ブランド」ロゴシールを貼ってお届けします。このシールは由利本荘市の町おこし会社である弊社が認定した商品に貼付するものです。

ロゴマークは、十二神将の光背の中に、信仰の対象であり由利本荘市民の誇りでもある鳥海山と、12の波をイメージしました。

食や伝統技術などを通して町おこしに貢献している企業の、「おいしい」「面白い」「素晴らしい」商品を独自基準で認定しています。是非買って由利本荘市の振興にご協力頂ますようよろしくお願いいたします。

 

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